漫画家になりたい君に!

元漫画誌編集者が語る漫画家への近道

漫画家デビューへの一番の近道は?

必要な7つ道具

このページでは、漫画を描く際に必要な用具・道具について解説していこうと思う。

いまやPCを使ってイラストや漫画を描く作家も少なくない。しかし、ハッキリいって、ソフトやら何やらとお金がかかるし、使い方を独学で覚えるのはひと苦労だとよくいわれる。

まずは、「漫画の描き方の基本」からしっかり覚えるためにも、これらの道具は必須といえるだろう。

漫画家必須アイテムについて

【マンガ原稿用紙】
原稿に使用する紙は「ケント紙」など厚手のものであれば、実は何を使ってもOK。もちろん、「マンガ専用」の原稿用紙もある。

これは、トンボやタチキリなどの印刷範囲の目印や枠線があらかじめ印刷されているもので、なれないうちは重宝する。プロになると版元(出版社)が用意するものなどもあるが、最初は専用のものを購入するのがいいだろう。

【鉛筆】
下書きをするときには、使用するのが鉛筆。ペン入れ後は消しゴムをかけるので、消しやすさという点からBとか2Bなど柔らかめの鉛筆を使用する漫画家が多い。

線の精度で考えるとシャーペンのほうが有利なのだが、鉛筆の場合は線に勢いがつくので表現が豊かになる。筆圧も関係していくので、自分にあった濃さのものを選べばいい。

【ペン】
漫画を描く場合には、つけペンを使用する。キレがあり、太めの線や力強さを表現するのに最適な「Gペン」や、細い線も太い線も描けて背景や髪の毛を描くときに使われる「丸ペン」がスタンダードなペン先。

このほかに、枠線を引くペンとしては「カラス口」や、サインペンに形状が似ている「ロットリング」などが使用されている。

【インク】
インクには種類があって、大きく分けると「顔料系インク」と「染料系インク」がある。顔料系インクの代表的なものとしてあげられるののが、「墨汁」「製図用インク」「漫画用インク」。染料系インクの代表は「サインペン」や「万年筆」のインクだ。

染料系インクはいろいろ混ぜて黒く見せているので、色あせなどがあって漫画を描くのに適していない。水性の墨汁は乾くまでは遅いが、黒が濃く、消しゴムをかけたときの影響が少ないのが特徴。

【ホワイト】
ホワイトは、失敗箇所の修正や髪の毛のつやや瞳の輝きなど細かい表現をしたい場合に使用する。大まかには、「修正液系」「ポスターカラー系」「ホワイトインク系」に分けられる。

筆先を水で濡らしてホワイトをなじませて使用するのだが、水加減が難しく、ベタ塗りの黒が浮き出てしまったりすることもあるので、使用の際は注意が必要。

【スクリーントーン】
薄いフィルムのようなものでできていて、網目やグラデーションなど背景、効果などに使用する模様がプリントされているシート。実にいろいろなパターンの模様があるので、使い方ひとつでイラストのイメージも変わってくる。

シールのように粘着性があるが、カッティングの際は押さえるヘラのようなものや、カッターが必要。

【定規・カッター】
枠線などを引く場合は「直線定規」、平行線の引く場合は「三角定規」を使用する。また、曲線をきれいに描く場合は「雲形定規」や「製図用テンプレート(円定規)」を揃えておくと便利だろう。

カッターは、スクリーントーンをカットする場合に必要となる。通常のカッターのほかに、「デザインナイフ」と呼ばれる細い刃で微細な加工に適したものがあると、さらに効率がよくなるのでおすすめ。

その他、あると便利な道具

【メンディングテープ】
スクリーントーンが動かないように仮止めする場合に使用する。簡単にはがせるのが特徴で、1本あると作業がスムーズ。

【マスキングテープ】
低粘着性の紙テープで、色をつけたくない場所を保護するのに使用。現代漫画の必須アイテムになりつつある。

【モデル人形】
さまざまなポーズをとって、人物を描くときの参考にする。男性、女性の種類があり、人物描写が苦手な人には必需品だ。

漫画家を目指す君へ!デビューの力を付ける王道はこれだ!

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